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ファイアーハスクマシーン(もみがら圧縮成形機)


もみがらを圧縮加工し、保管・輸送が容易な固形燃料へ。

ファイアーハスクマシーン(もみがら圧縮成形機)は、投入されたもみがらを粉砕し、圧縮しながら棒状に加工することで、保存・持ち運びが可能な燃料を生産します。

毎年大量に出るもみがらの処分に困っている方、有効活用したいと考えている方におすすめです。 棒状加工された燃料は「ファイアーハスク」と呼び、ファイアーハスクバーナー(もみがら暖房機)用の熱源として、施設園芸の暖房に、またバイオマスボイラーの熱源、備蓄用燃料などにもお使いいただけます。


1.加工が簡単

原料のもみがらは乾燥した状態で入手することができるため、固形化するための前処理が必要ありません。もみがらを粉砕しつつ、圧縮することで棒状に加工します。

2.もみがらの有効活用

廃棄物として処理に困っていたもみがらが、貴重な燃料として有効活用できます。もみがらの持つエネルギーはそのままに容積を1/10まで圧縮するため、保管や流通にも便利です。

3.コストパフォーマンス

ファイアーハスクは抜群の火力を持ち、燃焼時間も非常に長いため、汎用性の高い燃料として販売することができます。

ファイアーハスクバーナー(もみがら暖房機)


固形化されたファイアーハスク(もみがら燃料)を燃焼させ、ビニールハウスなどの施設園芸の加温に最適な、環境に優しいバイオマス利用型暖房機です。

海外情勢に価格が左右される化石燃料とは異なり、もみがらはお米がある限り、全国各地で毎年必ず排出されるもの。この身近なもみがらをエネルギーとして利用するため、燃料価格の高騰や調達に困る心配がありません。原料は100%もみがら。排気を汚さないように接着剤や固着剤などは使用していません。化石燃料のように環境への悪影響がないので、安心して使用していただけます。



1.重油を使わないという選択

もみがら100%の燃料棒「ファイアーハスク」の価格は、景気で変動することはありません。約10時間の連続燃焼が可能で、安定した火力を維持します。

2.燃料ストックが簡単

燃料となるファイアーハスクは、もみがら約10リットル分を1本に圧縮しており、重さ約1kg、直径約5cm×長さ30cmほどの大きさで、保管スペースも確保しやすく、場所を取りません。

3.温暖化抑制「カーボンニュートラル栽培」が可能に

バイオマスの炭素は、大気中にあったCO2を植物が光合成により固定したもので、燃焼しても大気中のCO2を増加させません。このような「カーボンニュートラル栽培」によって育てられた作物は、温暖化抑制に貢献した価値ある商品です。