大地からとれたものは、大地に還す。
そんな発想から「モミガライクル」は誕生しました。
私たちが開発・製造している「もみがら圧縮成形機」と「もみがら暖房機」を活用することで、これまで処理に困っていた大量のもみがらをバイオマスエネルギーとして有効に活用できます。
米という、命をはぐくむ日本の主食から生まれた「もみがら燃料」は高い熱量を持ち、燃焼灰は有害な成分もなく、安全な代替燃料であり、循環・再生可能なバイオマス・エネルギーのひとつとして期待されています。
燃えカスは回収して粉砕し、土壌改良資材として再利用。
農業廃棄物を価値ある資源に変えて地域で活用し、その後、再び農業資材として大地に戻すリサイクルです。もみがらから踏み出す、小さな一歩。そんなささやかな積み重ねが、やがて社会を大きく変えていく。
私たちはそう信じています。